モスクワ=喜田尚
ウクライナ南部クリミア半島とロシアのクラスノダール地方にはさまれたケルチ海峡付近で25日、ウクライナ海軍の哨戒艇など3隻にロシア連邦保安局(FSB)の監視船が発砲し、複数の乗組員が負傷したと、ウクライナ海軍が同日発表した。一方、ロシア側は「挑発行為があった」としてウクライナを批判し海峡を封鎖、両国の緊張が高まっている。
ケルチ海峡は、黒海からウクライナとロシアの両方に接するアゾフ海への入り口にあたる。ロシアは2014年3月にウクライナのクリミア半島を一方的に併合。今年5月には同半島とクラスノダール地方を結ぶ全長19キロの「クリミア橋」を開通させたため、ウクライナ船の通行が制限され、欧州連合(EU)などが懸念を表明していた。
3隻は黒海沿岸のウクライナの…
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朝日新聞国際報道部