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 「自分オリジナルのYazuペチュニアを作ろう」と鳥取県八頭町の船岡竹林公園で夏から開かれてきた「育種寺子屋」(計4回、町観光協会主催)の最終回が25日にあり、参加者たちが咲かせた個性豊かな色や形の花々を披露し合った。

 参加者は約20人。7月に交配、種をまいて植え替え、家で大事に育ててきた。講師はNHK「趣味の園芸」出演などでも知られる育種研究家、矢澤秀成さん(51)。参加者が持ち寄った花を一つひとつ講評し、「僕も分けてもらいたい」というものもあった。

 参加者が交配した一部は園内のやずミニSL博物館前のプランターに植栽しており、この中から「増やして町内や若桜鉄道沿線を飾りたい」と、「Yazuペチュニア」候補五つを選んだ。一つは矢澤さんが「宇宙だね」と評した、赤紫に星空のように白が散った花。柿色、若桜鉄道のピンクSLを思わせるピンク、アプリコット色、ブラックシルバー色の花も選んだ。

 父親と参加した町内の小学1年有澤実咲さん(6)は「きれいに咲いた。楽しかった」。同園は12~2月は冬季休園する。(斉藤智子)