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 ヘルスケア分野の研究開発や人材育成で相互に協力しようと、山梨大が医薬品開発支援大手シミックホールディングス(東京)と連携に関する協定を結んだ。人材交流や研究施設を活用し合うほか、共同研究で山梨県内に患者が多い花粉症対策の研究が検討されている。

 調査や臨床試験などでデータを集積する。山梨大は、シミックグループのノウハウを利用し、医薬品や医療機器開発につなげる。連携を通して革新をもたらす研究成果を上げ、健康寿命の延伸などで活力ある地域社会の実現をめざす。

 調印式が山梨大であり、島田真路学長と同社の中村和男CEOが署名。島田学長は「地域住民が健康で幸せな人生が送れる研究を進めたい」。中村CEOは「これからがスタート。住民のためにもいい成果が出せるよう努力していく」と話した。(田中正一)