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 被害の規模の大きさから「食品公害」とも言われるカネミ油症だが、制度上は食中毒事件として扱われてきた。高崎経済大の宇田和子准教授(環境社会学)は、食中毒、公害とは別の食品公害に特化した新たな救済の枠組みが必要だと訴える。制度の狭間(はざま)に落ち込んだとも言える油症被害の救済策について聞いた。

 ――油症発覚から50年。国の対応をどう見るか。

 場当たり的な対処の積み重ねが制度のようになってしまい、その制度が破綻(はたん)しているのに、放置され続けてきた。被害者の要求は顧みられず、問題は解決されずにいる。

 ――破綻した制度…

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