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 木彫刻や鋳物など様々な分野の県内外の職人でつくる一般社団法人「日本伝統職人技術文化研究会」(富山市)が、和歌山県の高野山で弘法大師空海に食事を運ぶ「唐櫃(からびつ)」の制作に取り組んでいる。来年3月の完成を目指し、作業が山場を迎えている。

 高野山では、金剛峯寺の境内にある奥の院の「弘法大師御廟(ごびょう)」に毎日2回、食事を届ける「生身供(しょうじんぐ)」が行われている。空海が御廟で今も瞑想(めいそう)していると信じられていて、僧侶2人が食事を入れた唐櫃を担いで運ぶ。

 高岡市伏木古国府の勝興寺の境内にある工房で11月下旬、宮大工の舟木聡史さん(35)=射水市=が、師匠の田中健太郎さん(70)=高岡市=のアドバイスを聞きながら、唐櫃の箱を作るため、ノミを振るっていた。舟木さんは木の板に複雑な切り込みを入れ、釘を使わずに板を組む。切り込みが菊の花のように見える「菊天秤(てんびん)の逆」と言われる組み方の作業には3カ月かかった。

 舟木さんは2002年に田中さ…

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