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 全国一のホップ耕作面積を誇る岩手県遠野市で「ビールの里構想」が進んでいる。ビールの販売量が減るなか、地ビール人気を受けて遠野産ホップを使った新商品が国際審査会で優勝。ビールのつまみとなるスペイン原産野菜の栽培が本格化するなど、新たな「ビール文化」が育ちつつある。

 冷害に苦しむ遠野の高原野菜農家が、キリンビールと栽培契約を結んでホップ生産を手がけたのは今から55年前。試行錯誤を繰り返す中で徐々に栽培面積を増やした。1970年代後半~80年代に生産農家は230戸を超え、栽培面積も112ヘクタールに拡大、87年には生産量全国一を達成した。

 しかし、ここ20年余りは国内のビール販売量が減少し続けて低迷する中、遠野の国産ホップも生産調整を余儀なくされ、高齢化や担い手不足も重なり生産量はピーク時の4分の1に。農家数も34戸まで減少し、生産量トップの座は他地域に譲った。

 そんな縮小するビール市場をよ…

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