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 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、北米にある5工場の操業を2019年にも取りやめる計画を発表した。北米以外の2工場も生産を停止。併せて北米を中心に約1万4千人以上の人員削減に踏み切る。経営に余裕があるうちに大胆なコスト削減を進め、自動運転や電気自動車(EV)など次世代技術に資金や人手を集中させる。

 計画に対し、全米自動車労組(UAW)は「あらゆる法的手段や団体交渉を通じて対抗する」と猛反発。トランプ米大統領も記者団に「気に入らない」などと不快感をあらわにし、米国内での生産を維持するよう求めた。

 GMの発表によると、米ミシガン州とオハイオ州、カナダのオンタリオ州にある三つの組み立て工場の生産を停止する。米国内ではスポーツ用多目的車(SUV)やピックアップトラックなど大型車の人気が高まっており、主にセダンを組み立てるこれらの工場は稼働率が落ち込んでいた。米国の二つの部品工場も生産をやめる。

 発表済みの韓国での工場閉鎖に加え、北米以外の2工場も19年末までに生産を終える。具体的な工場名は明らかにしていない。

 人員削減は生産現場だけでなく…

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