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 日本芸術院(黒井千次院長)は30日、新しい会員として洋画家の馬越陽子さんと比較文学者の芳賀徹さんの2人を決めたと発表した。12月15日付で文部科学相が発令する。会員は非常勤の国家公務員で任期は終身。年間250万円が支給される。会員数は、今回の候補者を含めると98人になる。新会員は次の皆さん。(敬称略)

 ▽洋画

 馬越陽子(まこし・ようこ、本名=瀬谷陽子)84歳。人間に対する深い信頼と愛に基づき、一貫して人間を追求して描き続ける。多摩美術大大学院客員教授。

 ▽評論・翻訳

 芳賀徹(はが・とおる)87歳。文芸や絵画の研究を重ね、新鮮な見方を示して江戸時代の再評価に貢献した。京都造形芸術大名誉学長、静岡県立美術館名誉館長。