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 福井県南越前町は26日、製薬会社のエーザイ(本社・東京)と、認知症についての理解促進などを盛り込んだ県内初の連携協定を結んだ。両者で協力して、認知症の人やその家族が、地域で安心して暮らせるまちづくりをめざす。

 エーザイは、全国140以上の自治体や医師会などと同様の協定を結んでいる。今後は、認知症についての理解の促進や、小中学生、高校生らへの教育活動、地域での見守りネットワークの強化などに取り組むという。

 この日、町役場で調印式が開かれた。岩倉光弘町長とエーザイの林秀樹・代表執行役が協定書にそれぞれ署名した。

 岩倉町長は「町も認知症の予防に力を入れているが、高齢者だけの世帯が増えている。地域の包括ケアシステムを構築して、取り組んでいかなければならない」と述べた。

 林・代表執行役は、IT機器などを活用した見守りネットワークの構築や、町や医師らと連携した認知症の早期発見の仕組みづくりなどに力を入れる考えを示し、「認知症についての正しい理解を推進し、認知症と共に生きる地域づくりを支援したい」と話した。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(八百板一平)