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 2位に800点以上の大差でMVPに輝いた広島の丸佳浩は「まさか2年連続で受賞できると思っていなかった」。

 4月28日の阪神戦で右太もも裏を痛め、翌日に出場選手登録を抹消された。連続試合出場記録が700で止まり、約20試合欠場した。「離脱した分を取り戻そうとやっていた」。打点は昨季を上回る97。四球はリーグ最多の130で、最高出塁率賞にも輝いた。ゴールデングラブ賞も6年連続で受賞。球団史上初の3連覇を攻守両面から支えた。

 今季特筆すべきは本塁打だ。自己最多、リーグ2位の39本を放った。昨年の23本から大幅に増えた理由を「正直わからないところもあるけど、自分のスイングで捉えられる確率があがったのかな」と話した。

 広島勢のMVP受賞は16年の新井貴浩から3年連続。丸はFA宣言をしており、去就に注目が集まる。来季の所属球団についてはこの日も考えを明かさず、「器用なプレーヤーではない。不器用なりに全力プレーでチームに貢献できるようにしたい」と言うにとどめた。(藤田絢子)