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 プロ5年目、27歳でMVPの栄誉に西武の山川穂高の笑みは止まらなかった。

 昨季途中からスタメンに定着し、今季は全143試合で4番に座り、47本塁打で初の本塁打王に輝いた。打点もトップと3差のリーグ2位、124打点で、チーム10年ぶりのリーグ優勝に貢献した。「本塁打と打点が評価されたと思う」とキャリアハイの成績を振り返った。

 こだわってきたのは「本塁打」と「4番」。その裏打ちになったのが、豊富な練習量だ。飛距離を伸ばすには下半身強化が大事と、オフから走り込んだ。シーズン中は早出練習でポール間走やフリー打撃をこなし、試合後は室内練習場でバットを振った。「この1年、練習をした自信があった。来年は今年の練習の倍近くやって、50発以上を目指す」と慢心はない。

 チームからは来季、浅村栄斗ら中心選手が抜ける。「全体的にピンチ」と言いつつ、「僕にとって成長するチャンス。マークが厳しくなっても、そこで打って優勝すればひと回り大きくなる」と前向きだった。(大坂尚子)

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