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 山梨県早川町に、新潟県から静岡県にかけて約250キロにもわたって延び、本州を東西にわける断層帯「糸魚川―静岡構造線」が露出している場所がある。こんな大きい断層帯があるということは、過去に大地震が繰り返されてきたのではないのか。調べてみた。

 「糸魚川―静岡構造線」は、新潟県糸魚川市から長野県諏訪市、早川町を通って静岡市にまで達する巨大な断層。本州を東西にわけ、日本列島の成り立ちにも深く関わるフォッサマグナ(大きな溝)の西側の境界になっている。

 断層が露出しているのは早川町新倉。県道から100メートルほど歩いた内河内川の左岸で、高さ約40メートルの崖になっている。右上から左下にかけて境界があり、左(西)側が約2400万年以上前の古い地層。右(東)側は約520万年前の新しい地層だ。

 2001年には国の天然記念物…

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