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 中部電力は28日、御前崎市にある浜岡原発1、2号機で進めている廃炉作業を報道陣に公開した。廃炉は2009年度から36年度まで4段階に分けて実施され、現在は15~22年度までの第2段階。この段階での公開は初めてで、発電機や蒸気タービンなどの切断作業が行われていた。

 第1段階は使用済み燃料の搬出や汚染状況の調査などが実施され、第2段階は原子炉周辺設備の解体撤去に入っている。第3段階は23~29年度で原子炉、第4段階は30~36年度で建屋を解体する予定。費用は840億円を見込んでいる。

 この日は、原子炉に制御棒を挿入する駆動ユニット、発電機やタービン、関連機器などの廃炉作業が公開された。広大な2号機のタービン建屋では、作業員が鉄製の発電機を特殊な装置で切断したり、タービンを覆っていた鉄製の装置を細かく解体したりする作業が続いていた。作業員はピーク時で130人、28日は70人という。

 廃炉では約45万トンの廃棄物…

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