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 大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」の入園者が2016、17年度と2年連続で120万人を突破した。ライバルが次々と閉園する中、「岡田園長」とツッコミどころ満載の企画を売りにした「ひらパー」らしさが浸透。「次は何すんの?」という期待感を集客に結びつけている。

 「盛る 来園者数10億120万人」。11月29日から京阪電鉄の車内や駅に、そんなポスターが貼られている。

 ポーズを決めるのは、13年4月からイメージキャラクター「超(スーパー)ひらパー兄さん」、翌14年4月からは「園長」でもある枚方市出身のV6岡田准一さん。12月7日から公開される主演のホラー映画「来る」のパロディーで、来園者数を盛りに盛った。来年1月6日まで掲示される。

 ひらパーは、「来る」を含め岡田さんの主演9作品で映画のタイトルとコピーを生かしたパロディーポスターを制作。実際の映画ポスターと並べてPRしてきた。映画版の真剣な表情とは正反対のコミカルな岡田さんの姿が笑いを誘う。

 「新作」が出るたび、ネット上で話題に。岡田さんの主演映画が発表されると、パロディー内容を予想する人まで出るほどだ。ひらパー営業チームの住本麻美さん(30)は「常に予想の斜め上をいけるよう、知恵を絞っています」と自信を見せる。

 映画配給会社の東宝(東京)の映画宣伝担当者も「おかげで、映画の宣伝としても大きな恩恵を受けている。機会がある限り続けていきたい」と好意的だ。

 園内でしか販売されていない岡田園長のグッズも好評だ。園長の目元がプリントされた「兄さんアイマスク」、「園長の延長コード」など4種類。アイマスクは14年の発売当初は売り切れ、販売休止になった。

 ひらパーは1912(大正元)年10月に開園。74年には年間入園者数160万人を記録したが、その後は徐々に減少。名物だった菊人形展が最後となった2005年度には150万人に回復したものの、11年度には87万人に。13年度まで100万人を下回った。

 だが、岡田園長が「クビ」をかけて「100万人」のノルマを掲げたところ、14年度に目標を達成。17年度まで4年連続で100万人を超えた。従来のファミリー層に加え、若い世代の入園者が増加。年間パスポートを購入するリピーターも年々増えているという。

■スルメの展示で「枚方…

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