[PR]

 国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ授業が28日、東京都板橋区の都立板橋高校であった。カードゲームと新聞を使ったマッピングをセットにした朝日新聞のSDGs出前授業で、都立高校では初めての実施。小論文演習コースの3年生29人がSDGsの世界観を体験した。

 講師を務めたのは、日本NIE学会理事の有馬進一さん(66)。生徒らは一般社団法人「イマココラボ」が手がけたゲーム「2030 SDGs」を体験し、経済や環境など地球への影響を考えながら、与えられた目標やプロジェクトを達成する難しさを学んだ。この日の新聞を読み、記事とSDGsの17ゴールを結びつけ、思考を可視化するマッピングにも挑戦した。

 参加した福島蓮さんは「ゲームをしてみて、利益の追求だけでなく他人との協調が大切と思った」。星美玲さんは「自分たちで考えてみて、未来の地球のためにかかわっていかないといけないと思った」と話した。