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 「茶わん蒸しはアツアツで出したいから、まだ温めなくて大丈夫」「汁ものはもう出してもいいですか?」――。

 金沢市の円光寺文化センターで、10月下旬に開かれた円光寺子ども食堂。午後6時からのオープンに向け、この子ども食堂を立ち上げた今井公子さん(70)らが、施設内の調理場で食事の準備に追われていた。

 「最近はインド人の家族も食べにくるので、お肉は鶏肉を使っているんです」。経費を抑えるために、食材はスーパーなどで特売品を購入。ときにはフードバンクも利用しているという。普段は大人は300円の参加費が要るが、この日は2周年記念とあって無料。入れ代わり立ち代わり50人ほどがやって来た。今井さんは、毎回最低30食以上になるという食事のほとんどを自宅で作り、子ども食堂の当日、大量の食器とともに会場に運び込む。子ども食堂の運営では、スタッフ個人の負担の重さがしばしば問題となるが、今井さんは「好きな料理を通じて善意の輪が広がっていく。ボランティアは本当に楽しい」。

 この日のメニューは、カボチャ…

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