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 北海道稚内市の街中に出没するエゾシカ対策に今冬、北海道が一役買って出た。移動式の小型囲いわななどを使い、100頭の捕獲を目指す。問題は設置場所の選定。効率的な捕獲には行動把握が肝心で、すでにGPS(全地球測位システム)発信器を組み込んだ首輪を2頭に取り付け、追跡を始めた。稚内では初の試みだ。

 ノシャップ岬から南の「裏山」と呼ばれる丘陵地を写した航空写真上に、赤と黄の2色の軌跡が記されている。11月中旬に麻酔薬で捕獲し、GPS発信器の首輪を着けて放したメスの成獣2頭の動きだ。居場所は3時間ごとに記録し、8日間(21~28日)の行動を線で結んだ。

 稚内港側の1頭(黄線)は、「氷雪の門」が立つ裏山の稚内公園と市役所北の飲食店や銀行、ホテルがある繁華街を頻繁に行き来し、北防波堤ドームまで足を延ばす。日本海側の1頭(赤線)は裏山を下り、もっぱら寺院や温泉施設、郵便局がある富士見地区の住宅地で過ごしていた。

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