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 南太平洋に浮かぶマーシャル諸島。第2次世界大戦では激しい戦闘があった。この地で戦死した父の足跡をたどる男性の旅を通して、島と戦争を見つめるドキュメンタリー映画「タリナイ」の上映が1日、横浜シネマリン(横浜市中区長者町6丁目)で始まった。

 マーシャル諸島では戦時中、約2万人の日本人が戦死したとされる。宮城県に住む佐藤勉さん(77)の父・冨五郎さんもその一人。勉さんは、冨五郎さんが死の直前まで書いた日記や島民らの話などを頼りに、父の最期の地を探し、慰霊する旅に出る。

 そこで見たのは、戦時中の建物を改造した家や地中の電線を掘り起こして作った手工芸品、日本語の歌、島民たちの記憶……。カメラは現代の島の生活に、今なお残る「戦争」を映し出していく。

 神奈川県大和市出身の大川史織…

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