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 山口県美祢(みね)市の西岡晃市長(44)が公務での海外出張中に、女性をめぐる不適切な行為があったとして市議会側が反発し、29日の市議会本会議が流会した。西岡市長は記者会見を開き、「倫理に反するような行動は一切していない」と否定。辞職する考えもないことを明らかにした。

 市議らによると、西岡市長は2~5日、視察や表敬訪問の目的で市議らと台湾に出張。複数の市議が現地で調査したところ、4日夜に滞在先のホテルで現地の女性を招き入れたとの情報があるという。

 会見した西岡市長は「お見送りと言って女性がエレベーターに乗ってきたが、部屋には連れ込んでいない」と話した。また、ホテルに入る前に現地の男性に紹介された店を訪れたことを明かし、「カラオケルームのようなところに入ったところ、女性が服を脱いで上半身裸になったので、すぐに出た」と説明した。

 一方で西岡市長は「誤解を招くようなことをして申し訳ない。速やかに議会の正常化に努める」と謝罪した。

 市議会の議長は28日、「疑惑のある市長の提案した議案の審議には応じられない」と市側に通告。29日の本会議には9人が欠席した。市議会は定数16で定足数の「半数」に満たなかったため、流会した。(棚橋咲月、藤野隆晃)

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