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 私立市原中央高校(千葉県市原市)の男性副校長(61)が、修学旅行の引率で訪れた京都市左京区の旅館で泥酔して女湯に侵入し、放尿していたことが30日、同校への取材で分かった。副校長は辞表を提出した。経営する学校法人は処分を検討している。

 同校の説明では、副校長は今月23日午後6時ごろ、旅館で同僚の教員ら約10人と食事中にビールで乾杯し、自ら注文したハーフボトルのワイン2本や日本酒の4合びん1本の大半を飲んだ。自室で仮眠後の午後9時45分ごろ、泥酔した状態で隣の女湯に侵入し、洗い場で放尿した。生徒の入浴時間は9時半に終わっていたが、脱衣所では部屋着姿の女子3人が片付けをしていたという。

 修学旅行には3泊4日の旅程で2年生約250人が参加し、副校長が引率の責任者だった。この日が最後の夜で、同僚の労をねぎらおうと、副校長が自ら酒を注文したという。副校長は学校の調査に「泥酔していたため記憶が全くなく、のぞくつもりは一切なかった」と話したという。

 真板竜太郎校長は「生徒が楽しみにしていた修学旅行でこのようなことになり申し訳ない。学校全体の問題としてとらえて、深く反省している。再発防止に向け、職員の意識を改善していきたい」とコメントした。(中沢絢乃、松島研人)