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 国会議員の資金集めで、政治資金パーティーのウェートが増していることがわかった。対価の有無、氏名が公表されるかどうか――。議員側、支援者側それぞれに思惑があるようだ。(松本江里加、田内康介)

 11月中旬、東京都内のホテルで開かれた自民党参院議員の政治資金パーティー。風船が浮かぶ会場には、すしやケーキなどがずらりと並ぶ。集まった約千人の支援者のなかには「個人としてパーティー券を買った」という省庁幹部の姿もあった。

 以前に比べ、寄付よりもパーティーに力を入れている議員も少なくない。

 古川禎久衆院議員(自民、宮崎3区)の資金管理団体「日本創造研究会」は2017年、6回の政治資金パーティーを開いて4236万円の収入があった。10年前の07年のパーティー収入1082万円と比べると約4倍だ。会場費などの開催経費を差し引くと、17年は3900万円ほどの収益が政治資金となっていた。

 一方で、17年に受けた支援者からの寄付は、10年前の938万円からほぼ半減し、501万円。古川氏の事務所関係者は「みんなに応援してもらう形がいいので、個人の寄付を減らして組織や団体が参加するセミナーを増やしている」と話す。

 ある閣僚経験者の事務所関係者…

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