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 プロ野球・日本ハムの契約更改が30日、札幌市の球団事務所であった。斎藤佑樹(30)は、6年連続のダウンとなる230万円減の1600万円でサインした。

 プロ8年目の今季は、1軍登板が3試合、0勝1敗、防御率7・27の成績だった。未勝利に終わるのは2年ぶりで、「まったく納得のいく数字じゃない。こうしてチャンスをいただいているので、1勝でも1イニングでも多く球団に恩返しできるようにしていきたい」と話した。

 かつての自分と同じように、夏の甲子園で鮮烈な輝きを残した吉田輝星(秋田・金足農高)が入団した。吉田の背番号18は、斎藤が新入団時の2011年から16年シーズンまで付けていたものだ。「チームメートとしてライバルになる。しっかり負けないように頑張る」

 ルーキー時代に6勝(6敗)を挙げてから、成績はずっと低空飛行だ。常に感じている危機感は、自分の心のなかだけにしまっている。「悲壮感にかられないようにしたい。野球は楽しいものですし、それを一人でも多くの人に感じてもらえるように、僕らは表現者としてがんばるだけ」。投げる喜び、プレーする喜びを、マウンドから伝えたい。=金額は推定(山下弘展)