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 JR新潟駅1番線ホームの立ち食いそば「新潟庵(あん) 1号ホーム店」が30日、60年の歴史に幕を下ろした。別れを惜しむ客がひっきりなしに訪れ、午後6時半すぎに最後の客が丼を返すと、のれんが外された。

 1958(昭和33)年、現在の駅舎と同時に開業した。新潟駅では今年4月に在来線高架化の第1期分が開業し、店がある1番線が使用停止になった。運営するJR東日本グループのトッキーによると、「人の流れが変わったことで売り上げも客数も減り、閉店の一因になった」という。新幹線13・14番線ホームの店舗は営業を続ける。

 福島県喜多方市から食べに来たという小池宏康さん(49)は「新潟らしくて昭和っぽくて、この雰囲気がたまらなく好きだった」。30年ほど前から通っている。1週間前に閉店を知らせる貼り紙を見て、最終日には必ず来ると決めていた。「最近の駅はどこに行っても同じテナントばかり。新潟らしさはこういう日常の中にあるのに、大事なものをなくしたと思う」

 13種類ある麺類メニューの中…

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