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 新天皇の即位日となる来年5月1日などを1年限りの祝日とする法案が30日、衆院内閣委員会で共産党を除く与野党の賛成多数で可決された。成立すれば来年の大型連休(GW)は10連休となるため、政府に対し「国民生活に支障を来すことのないよう万全を期す」ことを求める付帯決議も全会一致で可決された。

 付帯決議は「長期間にわたる休日を歓迎する声がある一方で、国民生活に与える様々な影響への懸念も生じている」と指摘。政府に対し、医療機関や保育施設の休業や交通機関の混雑のほか、労働者の収入減や新年度を迎えたばかりの生徒たちへの影響も考慮した対応を取るように求めた。菅義偉官房長官はこの日の質疑で「国民にことほいでいただけるような連休にしたい」と述べた。

 法案は即位日に加えて、新天皇が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」を行う10月22日をそれぞれ1年限りの祝日とするもの。曜日の配列や祝日法の規定で、GWは4月27日から5月6日までとなる。

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