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 心理学の専門的な知識・技術がある人に認められる国家資格「公認心理師」の第1回試験の結果発表が30日にあり、2万7876人が合格した。合格率は79・6%。厚生労働省などは、心のケアの質の向上につなげたい考えだ。

 公認心理師の試験を受けるには、カウンセラーなどの実務経験が5年以上あるか、大学や大学院で国が定めたカリキュラムを修了する必要がある。第1回試験は9月に実施され、3万5020人が受験した。

 ただ、厚労省は当面、「公認心理師の資格がなければできない業務」は設けない方針。このため民間資格の「臨床心理士」などとの差異化が課題となる。