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 大みそかの31日、山梨県内のそば店は、年越しそばを食べようと訪れる家族連れらでにぎわった。

 甲府市中央4丁目のそば店「奥村本店」は、江戸時代から300年以上続く老舗。年越しそばのために、数日前から2500食分の準備をしてきた。正午が近づくと客が次々に来店し、店舗の外で販売した持ち帰り用のそばも人気を集めていた。

 家族4人で来た奥山茂さん(69)は3カ月ほど前に市内から店の近くに引っ越し、「引っ越しそばでも食べに来たので、きょうで2回目です」と笑顔。12月上旬、転んで救急車で運ばれ、額を10針以上縫うけがをしたといい、「家族みんなで年越しそばを食べられてよかった。新年も、健康第一で仲良く過ごせれば」と話していた。(野口憲太)