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 平成30(2018)年10月、東京・六本木ヒルズ。金色のテープが宙を舞い、スモークが噴き上がるド派手なステージに、村井嘉浩知事やタレントのサンドウイッチマンらの姿があった。県がこの年に売り出した新しい銘柄米の新品種「だて正夢」の本格デビューイベントだ。公式ホームページまで用意され、問い合わせ先は「宮城県農林水産部農産環境課」という力の入れようだ。

 県産米の主力と言えば「ひとめぼれ」。誕生から四半世紀が過ぎた今も支持されているのに、なぜ新品種が必要なのだろうか。

 近年は青森が「青天の霹靂(へきれき)」、山形が「雪若丸」をデビューさせた。同課によると、首都圏の消費者アンケートでは、ひとめぼれに対して「特定の産地イメージがない」との回答が4割を占めた。「米どころ宮城」の存在感が薄れている。県幹部は言う。「産地間競争が激化するなか、ブランドの再構築が求められた」

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