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 平成最後となった大みそか恒例のNHK紅白歌合戦が幕を閉じた。ステージで歌い終えた出演者たちが、会場で報道各社の取材に応じた。

 サザンオールスターズの桑田佳祐さんと体を寄せ合って「勝手にシンドバッド」を歌った松任谷由実さんは、「桑田さんと(の共演)はないですね、めったに。楽しかったー」と振り返った。来年の抱負を問われると、「粛々と、がんばります」と話した。

 HKT48からの卒業を発表している指原莉乃さんは、「私はまだ4月まで時間があるので、実感がとか、涙がボロボロ出てという感じではなかったんですけど、みんなが出られる舞台ではないこの舞台に、10年間も立たせていただいたというのは、すごく感動的です」と感謝を述べた。「一番最初の紅白は、(大島)優子ちゃんの衣装を脱がせる役で出演したんです。そう思うと、こうやってセンターの曲を披露できて、しかも日本だけではなくタイでもはやってという風になって。10年間の月日の流れというか。色んなことがあったなって、改めて考える良い機会になりました。とても楽しかったです」と、ハキハキと述べた。

 グループからの卒業を発表している乃木坂46の西野七瀬さんには、両親からのサプライズメッセージが番組内で披露された。西野さんは「楽しかったです。幸せな気持ちで年を越せるし、卒業できます」と、はじけるような笑顔で語った。

 EXILEのボーカル、ATSUSHIさんは「1発目は緊張して、力んじゃいました」。

 白組の三山ひろしさんがけん玉の技「大皿」の124人連続成功でギネス世界記録を達成した瞬間には、会場のNHKホールの出演者用通路でも、番組関係者や取材陣から「おおおー!」とどよめきが起こった。三山さんは「ばっちりでした」と語り、笑顔で親指を立て、「イイネ」ポーズをとった。

 5月にデビューし、人気急上昇中の6人組グループ「King&Prince」は初出場だった。メンバーの平野紫耀さんは「めちゃくちゃ楽しかったです、ありがとうございました」と、さわやかな笑顔を見せた。メンバーの岩橋玄樹さんが療養のため活動を休止しているため、5人での出場となった。平野さんは「見ててくれたか、確認をとりたいと思います!」と話した。

 16年ぶりに出場した白組の「DA PUMP」は今年大ヒットした「U.S.A.」を他の出演者らとともに熱演した。ISSAさんは「最高すぎました。後半のトップバッターとして、いいスタートを切ることができた。すごく幸せな時間でした」。顔をつたう汗が光った。

 初出場だった紅組のDAOKOさんは米津玄師さんが作詞作曲した「打上花火」を歌った。「緊張しましたが、精いっぱい歌いましたー」。11月に活動を再開した「いきものがかり」のボーカル吉岡聖恵さんは「うれしいでーす!」と、満面の笑みを見せた。

 紅、白両組で出場したのは「X JAPAN」のYOSHIKIさん。まずは白組でHYDEさんが歌う「Red Swan」でのドラム演奏を終えると、すぐにそのまま着替えながらステージ上を移動し、サラ・ブライトマンさんが歌う「Miracle」でピアノを弾いた。「早着替えをした。大変でしたね。どっちが勝つんだろう。HYDEも(ギターの)SUGIZOもすばらしい演奏。そしたらサラがさらに素晴らしかった。頭の切り替えが大変でしたが。紅組と白組で出場で、いままでにないプレッシャー。いつもの4倍くらいですかね。点数をつけるなら、紅100点、白100点で200点かな」。ほっとした様子だった。

 サラさんは「Thank you! I feel great!」と言いながら軽やかな足取りで会場を後にした。

 スーパー銭湯の大広間で人気に火がついた異色のムード歌謡グループ「純烈(じゅんれつ)」の白川裕二郎さんは「たまんないっすね。メンバー5人で11年やってきた。いろんな人の支えで、立つことができた。夢のような時間を過ごすことができました」と、声を震わせながら語った。

 初出場だった紅組のあいみょんさんは「アツかったです。楽しかったです!」と、ぴょこんと頭を下げた。

 「GOLDFINGER’99~GO!GO!2018~」を歌った白組の郷ひろみさんは「最高のパフォーマンス。全員の気持ちがドッとなって、電波で全国に乗っていった。12月31日を締めくくるにふさわしい。満足度は100%に近い」と、興奮さめやらぬ様子で話した。

 ゲームに登場するキャラクターに扮した「刀剣男士」と共演した白組の山内惠介さんは「刀剣男士のみなさんがすばらしかった。2・5次元の力で、歌のスケールを大きくしてくれた。くせになりそう。刀剣男士はいりてえな」。自身の出演を終えた刀剣男士のメンバーの一人は、「新たな歴史を作れたな」と、手応えを感じている様子だった。