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 制裁と報復で追加関税をかけ合い、通商紛争に突入してから初めてとなる米中首脳会談。関税合戦は「一時休戦」とし、双方はそれぞれの思惑から会談の「成功」を演出した。しかし、設定された解決までの交渉期間は90日と短い。経済・安全保障の覇権を争う様相の両大国の対立は根深く、先行きは楽観できない。

 「両国首脳は友好的で、うち解けた雰囲気で2時間半交流した。予定の時間を大きく超え、重要な共通認識に達し、今後の中米関係の方向を指し示した」

 1日深夜、ブエノスアイレスのホテルで王毅(ワンイー)国務委員兼外相はそう強調した。そして王氏は「両国の作業チームは、すべての追加関税を取り消す方向で協議を急ぐ」と、ホワイトハウスの発表になかった情報をも記者に説明した。終了時には会場から拍手まで上がり、「雪解け」のムードを演出。ただ、王氏らの表情は硬かった。

 発表会では公表しなかったが、…

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