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 今年の全国高校総合文化祭長野大会(文化庁、全国高等学校文化連盟など主催、朝日新聞社など特別後援)の放送部門で、埼玉県立小川高校3年、放送部の野口理美(ことみ)さん(18)の監督作品「温めなおされるオモイ」がビデオメッセージ部門の審査員特別賞を受賞した。昭和20年代まで広くに使われた蒸しかまどの魅力を今に伝える力作だ。

 「わあー、炊けてる。すごい!」と歓声があがる。蒸しかまどをテーマにした5分間のドキュメンタリー作品の冒頭シーンだ。蒸しかまどは、炭などで炊く陶器製の炊飯器。高さ80センチ前後の陶器の中に羽釜を置き、ふたをする。少しの燃料でおいしくご飯が炊けると、江戸時代から使われ、明治・大正期には料理屋などで重宝されたという。

 野口さんは蒸しかまどを全く知らなかった。放送部顧問の谷野浩人教諭から「総文祭への作品にどうか」と提案され、昭和初期まで蒸しかまどを製造・販売したという東松山市の武州山王窯の陶芸家・横田隆史さん(86)を訪ねた。

 「消し炭とかを下に入れて火を…

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