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 博物館の学芸員をめざす龍谷大学(京都市伏見区)の4回生らが企画した展覧会「百京夜行」が5日、下京区の龍谷ミュージアムで始まる。「京都の夜」がテーマで、8日まで。

 学芸員の資格取得をめざす文学部の学生ら42人が、博物館実習で企画、運営する展覧会。十二月展と呼ばれ、今年で39回目だ。

 学生たちがテーマを考え、資料の収集や調査を担当。高台寺の「百鬼夜行図」(写し)や星野画廊の「夜桜」など69作品が並ぶ。花街や妖怪も取り上げた。中村ローソク(伏見区)の和ロウソク製造道具や西川油店(下京区)の初公開の掛け軸「油造る図」も見ることができる。

 代表をつとめる4回生の大森佳恵さん(22)は「4年間の学びの集大成」。山田雄浩さん(23)は「実際に作品に触れて、京都の魅力を発信する学芸員の役割がわかった。目指したい気持ちが強くなった」と話した。

 入場無料。学生たち自身で解説を書き、写真を掲載して編集した図録を無料で配布する。問い合わせは龍谷ミュージアム(075・351・2500)へ。(徳永猛城)