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 トランプ米大統領は2日、ツイッターに「中国は、米国からの中国への輸入車への関税を減らしたり、取り除いたりすることに同意した。現在は40%だ」と投稿した。中国が米国製輸入車を対象に発動した報復関税の取り下げについて言及したとみられるが、具体的な削減幅などには触れていない。

 米国は7月に知的財産の侵害を理由に、中国からの340億ドル分の輸入品に25%の関税をかけた。その際、中国も報復措置として米国の自動車や農産物などへの追加関税を発動した。1日にあったトランプ氏と中国の習近平国家主席との首脳会談に先立つ11月28日には、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が「中国が米国車にかけている関税は実にひどい」などとの声明を発表していた。

 米ホワイトハウスによると、今回の米中首脳会談では、米側が来年1月から予定していた対中制裁関税の引き上げを当面見送り、知的財産侵害などをめぐる争いは90日間で交渉することで合意している。