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 ノーベル平和賞授賞式が10日にオスロで開かれる。これを機に、今年の受賞者の一人、アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)の医師で人権活動家のデニ・ムクウェゲさんのことを日本でも知ってもらおうと、ドキュメンタリー映画の上映が広まっている。

 映画は「女を修理する男」(2015年、ベルギー)。内戦状態が続くコンゴ民主共和国で、自身も命の危険にさらされながら、数万人の戦時性暴力被害者を治療してきたムクウェゲさんに密着する。被害者の証言、立ち上がる女性たちの姿も描く。性暴力が組織的に行われ、多くの人たちを恐怖に陥れて支配下に置くための「武器」となっている実態を告発する。

 日本では広くは知られていないコンゴ紛争の経緯をたどり、紛争の背景には豊富な鉱物資源をめぐる利権があることも描き出す。そうした鉱物は携帯電話やパソコン、自動車、航空機といった電子機器や工業製品に幅広く使われている。

 福岡市の配給会社「ユナイテッドピープル」の関根健次社長は「見続けるのが苦しい現実が映し出されるが、遠い国の出来事ではなく、私たちともつながっているんです」と話す。

 日本語字幕版は、研究者や学生…

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