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 冷え込む日が続いています。暖冬が予想されるとはいえ、暖房器具が活躍する季節です。石油やガスを使わない「電気ファンヒーター」は、手軽なイメージから人気があります。最近は、加湿や空気清浄など、多機能化が進んでいるようです。

 家庭で部屋全体を暖める器具は、エアコンや石油ファンヒーターのことが多いだろう。それに対し電気ファンヒーターは、「2台目の暖房」として、キッチンや机の下など暖かい空気が届きにくい場所で活躍しているようだ。

 ビックカメラなんば店(大阪市中央区)の売り場には、約30種類の商品が並ぶ。例年12月が最も売れ、昨年は一部の商品が売り切れとなった。人気の理由は石油やガスを使わない手軽さ。「持ち運びに便利で、石油やガスよりも『安全』というイメージがあることから、買っていく人もいます」(売り場担当の岡本一歩さん)。

 価格帯は幅広く、ファンヒーター機能に絞ったシンプルな商品なら5千円以下からある。ただ、最近では「プラスα」の機能をうたった商品も増えている。

 たとえば、パナソニックは乾燥しがちな冬場の空気に対応した加湿機能を加えた商品を販売している。ダイソンの商品は人気のある羽根のない扇風機から温風がでるもので、夏にはそのまま扇風機として使える。こうした機能がついたものは1万円以上するものが多く、人気は2万円前後の商品という。

 商品を選ぶ際のポイントは何か。岡本さんは、「まず、どこに置くかを考えること」だという。例えば、リビングに置くならば適切な大きさでも、トイレに置くと大きすぎて邪魔になる場合もある。岡本さんは「置く場所や暖める範囲の広さを確認してからお店に来ると、商品が選びやすいです」とアドバイスしてくれた。(岩沢志気)

1時間で600mlの加湿

 パナソニックのDS―FKX1205は、暖房だけでなく1時間に約600mlの加湿ができる加湿機能もある。赤外線センサーで人が部屋にいるかどうかを判断し、自動でスイッチをオン・オフするため、消し忘れもなくせる。2万1990円。

スカートにやさしく

 シャープのHX―HS1は、高さ46cm、幅19cmと縦型で狭いスペースにも置きやすい。送風口も縦に長いため、温風が足元からひざ下まであたり、スカートをはいている時には特に便利。人の動きを検知し、自動でスイッチをオン・オフする機能もついている。1万8580円。

コンパクト 机上で活躍

 ユアサプライムスのYSL―S600Yは高さ18.5cm、幅11.7cm、奥行き9.5cmとコンパクトなボディーが特徴。机の上に置いて指先を温めるのにも使える。本体が倒れたり、浮いてしまったりした場合には自動で運転を停止する。2980円。

扇風機でも 清浄機でも

 ダイソンのHP04は1台でヒーター、扇風機、空気清浄機の3役をこなす。羽根のない扇風機としては、45~350度の首振り機能が付き、ヒーターとの組み合わせで広範囲を暖めることができる。空気清浄機としては「PM0.1」と呼ばれる微粒子を99.95%除去できる。7万7790円。

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 11月16日時点のビックカメラなんば店での店頭税抜き価格。同店担当者のおすすめから選びました

売れ筋ランキング

①DS―FN1200(パナソニック)   7530円

②DS―FKX1205(パナソニック) 2万1990円

③HP04(ダイソン)          7万7790円

④HX―H120(シャープ)      2万2400円

⑤HF―J123(山善)          4090円

※ビックカメラの10月15日~11月14日の販売ランキング。価格は税抜きで、11月15日時点の店頭価格。(きりとりトレンド)

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