[PR]

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、山形県南陽市と中米・バルバドスのオリンピック協会は3日、事前キャンプを南陽市内で実施することに合意した。同市役所であった合意書締結式で、白岩孝夫市長は「南陽市が窓口となり、事前キャンプが滞りなく行えるよう頑張る」。同協会のサンドラ・オズボーン会長は「オリンピックの前に開催国の気候や食材に慣れるのは大事なこと。事前キャンプは貴重な機会になる」と話した。

 バルバドスの日本大使館に勤める県内出身の職員から南陽市内の民間団体に連絡があったのをきっかけに交流が始まり、昨年11月、白岩市長が同国を訪問し、基本合意を結んでいた。

 バルバドスはカリブ海にある島国で、1966(昭和41)年に英国から独立した。公用語は英語。サトウキビ栽培が盛んで、観光業も発展しているという。陸上競技や水泳、射撃などに有力選手がいて、東京五輪の出場が期待されている。