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 長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」(HTB)は3日、中国の複合企業「復星集団(フォースン・グループ)」から約25%の出資を受け入れると発表した。連携して中国人客を取り込むのが狙いで、取締役も1人受け入れてノウハウを学ぶという。

 HTBと親会社の旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)の社長を兼ねる沢田秀雄氏が、3日の決算発表時に明らかにした。

 現在、HTBの株式の3分の2をHISが、残りの3分の1を九州電力やJR九州など福岡の企業5社が保有している。それぞれ保有株の一部を復星に売却し、出資比率をHIS50・1%、福岡5社25・0%、復星24・9%となるよう調整する。経営の主導は引き続きHISが担うという。出資に合わせ、復星は年間20万人程度の中国人客をHTBに送ることを目指す。

 沢田社長は同日、HTBを将来東証1部に上場させる考えも明らかにした。時期については「3、4年後が目標だ」と話した。

 復星集団は世界で観光関連の企業に積極的に投資を続けており、日本でも北海道のリゾート施設「星野リゾートトマム」を買収したことで知られる。(女屋泰之)

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