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 東京都八王子市の伝統芸能「八王子車人形」の西川古柳(こりゅう)座に、4人の若者が座員として加わった。小中学生のころから子ども向けの講座などで車人形に親しんできた4人は、伝統を守りつつ、新しい舞台を作り出そうと意気込む。

 西川古柳座によると、車人形は、文楽と同様の人形を、1人の人形つかいが「ろくろ車」に座って操る。3人で操る文楽に比べて動きが自由で、少人数で上演できる。江戸時代後期に大阪で文楽を学んだ埼玉県飯能市出身の初代・西川古柳が考案し、江戸・東京の近郊で庶民の娯楽として親しまれてきた。

 現在は八王子のほか、東京都奥多摩町と埼玉県三芳町に伝わる。八王子車人形は1996年、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選ばれた。

 11月に西川古柳座に加わった…

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