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 東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向け、世界206カ国・地域を表現した着物をつくる「KIMONO PROJECT(キモノプロジェクト)」。福岡県久留米市の呉服商が提唱した活動は全国に広がり、石川県内でも加賀友禅の制作が進んでいる。

 11月末、金沢市の加賀友禅作家、鶴見晋史さん(49)の工房に、プロジェクト代表の高倉慶応(よしまさ)さん(50)とエルサルバドル特命全権大使が訪れた。鶴見さんが制作中のエルサルバドルをイメージした着物を見に来たという。

 中米のエルサルバドルは火山国。着物には有名な火山や、首都・サンサルバドルにある教会のステンドグラスから光が差し込む様子、地元で咲くという炎のように赤い花を描いた。

 「これは手で描いたのですか?…

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