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 「裸の餅つき」で知られる「保呂羽(ほろわ)堂の歳越祭(としこしさい)」が4日、山形県米沢市窪田町窪田の千眼寺(せんげんじ)であった。はちまきにさらし姿の男性が、餅つき歌をうたいながら長いきねで餅をつき、仕上げに勢いよく天井まで餅を突き上げた。

 17世紀半ば、病害虫による凶作に苦しめられていたところ、保呂羽堂の縁の下の砂をまいた田だけは豊作になり、感謝の餅を供えたのが始まりという。今年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈願している。この日も早朝からつき始め、午前9時の回には地元の小学生らも見学。迫力ある突き上げに拍手がわいた。(石井力)