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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票について、宜野湾市議会(定数26)は4日、反対する意見書を賛成多数で可決した。市議会では今後、県民投票の事務をするための補正予算案が審議されるが、否決される可能性が高くなった。

 この日、与野党がそれぞれ県民投票に賛否を示す意見書案を提出。与党側の「普天間飛行場問題の原点である危険性の除去について(条例に)全く明記されていない」などと反対する意見書が賛成多数で可決された。「宜野湾市の(県民投票を求める)有効署名数は4813筆あり関心は高く、市民の直接請求に応えるのは務め」とする野党側の意見書案は否決された。

 県民投票に反対する意見書の可決は、石垣市議会に次いで2例目。松川(まつがわ)正則・宜野湾市長は、県民投票に協力するかどうか態度を保留している。(伊藤和行)

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