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 今年のノーベル医学生理学賞を受賞する本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授(76)が5日、スウェーデン・ストックホルムでの授賞式に出席するため、関西空港から出国した。その前に空港内で会見した本庶さんは「講演にはライバルや共同研究者、同僚が世界中から来てくれると聞いている。大変楽しみにしています」と話した。

 本庶さんは硬い表情で話し始めたが、授賞式の服装について質問が出ると、「和服で行きます。借りた衣装ではありません」と表情が和らいだ。また、現地で受賞者がする講演は、記録が残り続けるため、間違いがないか、前日まで確認を続けていたという。「天気が大変寒いということだけが心配だが、これからしばらく気楽にやれたらいいなと思います」と話した。

 過去の授賞式などの様子は、動画サイトで見たという。「これまでいろいろな賞をもらったが、あれほど大がかりなパフォーマンスはなかった。どういうふうになるのか楽しみにしています」と語った。

 授賞式と晩餐(ばんさん)会は、10日(日本時間11日未明)にある。(後藤一也)