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 政治資金収支報告書を4回にわたり訂正し、野党から追及を受けている片山さつき地方創生相は5日の衆院内閣委員会で、今後さらなる訂正の可能性を問われ「このようなことがないように万全の注意を払う」と、「5回目」の有無について明言を避けた。

 片山氏は3回目の訂正直後の11月14日、立憲民主党会派の今井雅人氏から「もう間違いはないか」と問われ、「それ以上(訂正は)ないと考えている」と答弁。ところが、11月28日付で4回目となる訂正をして批判を浴びた。

 5日の委員会でも今井氏が質問に立ち、「もう訂正はないか。イエスかノーで答えて」と繰り返し答弁を求めた。ところが片山氏は正面から答えようとしなかったため、見かねた牧原秀樹委員長(自民)が「訂正が今後あるかないかということについて、見解を答えていただければ」と質問。それでも片山氏は「責任を持って最善を尽くすということを申し上げることがお答えだ」と述べるにとどめた。

 同じミスを繰り返すことを恐れたとみられるが、今井氏からは「マネジメントに自信がないことが確認できた」と皮肉られた。(田嶋慶彦)