佐藤幸徳
シイタケ栽培が盛んな大分県佐伯市で5日、生地に乾シイタケの粉末を練り込んだオリジナルの「しいたけミルクパン」が、市内の小中学校31校の給食に提供された。子どもたちは、地元特産品を使った変わりダネのパンに「シイタケの匂いがする」「おいしい」と、声を上げて舌鼓を打っていた。
市椎茸(しいたけ)生産組合連絡協議会(組合員数約150人)は毎年、次世代の親になる子どもたちをシイタケ好きに育て、消費が落ち込んでいる乾シイタケの普及を図ろうと、学校給食用の乾シイタケを提供している。今年9月にも市教育委員会に13・5キロを贈った。
これまで市教委は、提供された乾シイタケを使い、煮しめや混ぜご飯、スープなどにして給食のメニューに加えていた。だが、スライスしたシイタケは、見た目だけで嫌がる子どもたちも少なくなかったという。
そこで、すでに粉末にした乾シ…
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