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 原爆の爆風や熱線などに耐え、負傷者の救護所にもなった広島市南区の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」について、県は改修した上で、平和学習の場として活用する案をまとめ、5日の県議会総務委員会で報告した。来年度、4棟あるうちの1棟で工事を始める予定にしている。

 旧陸軍被服支廠は、爆心地から約2・7キロにあり、戦後は大学の寮や運送会社の倉庫などに使われていた。現存する4棟のうち、県が3棟を、国が1棟をそれぞれ所有している。

 改修案には、屋根や外壁、外構などを保護するための方法を盛り込んだ。雨漏りが建物の腐食を引き起こすため、特に屋根には、軽くて防水性の高いウレタンゴムを使って防水対策を施すほか、瓦もふき替える。

 また、敷地内には平和学習など…

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