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やまぐち・のぼる
元陸上自衛官(陸将)。在米大使館防衛駐在官、陸上自衛隊研究本部長、防衛大学校教授などを歴任。

 軍事のスペシャリストは、「辺野古」に象徴される動きをどう見ているのか。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が動くなか、陸上自衛官の最高位、陸将まで務めた山口昇さん(67)に話を聞きました。

 「老朽化した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代わりに、米軍の使い勝手のいい基地を辺野古に造ってあげるだけだ」という批判がありますが、あながち間違っていません。1996年の普天間返還合意のとき、沖縄の負担軽減策を担当していましたが、日本側は、危険な普天間から米軍をはがしたい一心でした。

 それでも、海兵隊が沖縄に駐留…

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