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 富山県視覚障害者協会と県は5日、富山市内で県飲食業生活衛生同業組合に、盲導犬を連れた視覚障害者が飲食店に入りやすくするよう、組合員に周知することを要望した。身体障害者補助犬法は、飲食店などでの盲導犬の同伴を拒んではならないと規定。障害者差別解消法でも、飲食店などに合理的配慮を求めている。塘添(とうぞえ)誠次・同協会会長(69)は入店拒否が「しばしばある」といい、「支障がないようにしてもらいたい」と求めた。3~9日の「障害者週間」に合わせた取り組み。

 県と同協会が把握している県内の盲導犬は7頭。盲導犬を連れて同席した富山市の公務員、荒井英俊さん(57)は「目に触れる機会が少なく、ペットと混同している人も多いと思う」と指摘。「盲導犬は私たちの目であり、パートナー」といい、「見てもらえば、おとなしく、人に迷惑をかけないことが分かってもらえると思う」と話した。(竹田和博)