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 福岡県は5日、県内の12市町村でふるさと納税の偽サイトが見つかったと明らかにした。4日に同県古賀市から偽サイトが見つかったと連絡を受け、県内60市町村に調査を要請していた。嘉麻市では実際にお金をだまし取られた例が確認されており、各市町村が利用者に注意を促している。

 県によると、古賀市の他に見つかったのは、飯塚市、筑後市、大川市、豊前市、宗像市、嘉麻市、志免町、新宮町、筑前町、大木町、赤村。本物のふるさと納税サイトの画像が不正にコピーして使われていたという。嘉麻市は、7月に7200円を寄付したという県内の女性から「返礼品が届かない」と問い合わせを受け、偽サイトの存在を確認した。寄付額の値引きは許されていないのに「35%OFF」と記載するなど、不自然な点があった。

 偽サイトは、大阪府泉佐野市や宮崎県都城市も確認している。ふるさと納税を所管する総務省も存在を認識しているが、全国調査はしておらず、「各自治体で利用者に注意を促していると思う」としている。