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 再び大相撲で不祥事が起きた。1年前に元横綱日馬富士に殴られけがを負わされた貴ノ岩が、今回は付け人を殴った。日馬富士の事件では対応が後手に回った日本相撲協会は5日、慌ただしく対応に追われた。

 暴行が発覚したのは5日の朝。協会は急きょ、巡業先の九州から貴ノ岩を東京へ呼び戻した。午後2時ごろ、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)同席の上、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)らが事情を聴取。暴力行為が確認できたため、午後5時半、国技館で芝田山広報部長(元横綱大乃国)が報道陣に対応し、「残念なお知らせです」と事案を公表。「協会でどういう思いで(暴力根絶に向けた取り組みを)やっているのか、自覚がないんじゃないか」と険しい表情で話した。今後、双方から詳しく事情を聴き、厳しく処分する方針だ。

貴ノ岩を巡る一連の出来事

2017年

11月 横綱日馬富士による貴ノ岩への暴行事件が発覚、日馬富士は責任を取り引退

2018年

3月 2場所連続休場から、春場所で復帰

7月 名古屋場所で十両優勝

9月 師匠の貴乃花親方が退職を表明。千賀ノ浦部屋へ

10月 元横綱日馬富士に約2400万円の損害賠償を求めて提訴するも、後に取り下げ

12月 付け人への暴行が発覚