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 ノーベル賞の授賞式が10日夜(日本時間11日未明)にあるのを前に、医学生理学賞を受賞する京都大の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授(76)が5日夜、滞在するスウェーデン・ストックホルム市内のホテルに到着した。

 寒風が吹くなか、本庶さんは午後6時過ぎ、妻の滋子(しげこ)さん(76)とともにドアに「THE NOBEL PRIZE」と書かれた専用のボルボのSUV(スポーツ用多目的車)で到着。コートにワイン色のマフラー姿であらわれ、報道陣やサインを求める地元の人たちに会釈しながら、赤いじゅうたんの上を歩いてホテルに入った。出迎えたノーベル財団の関係者らと握手を交わした。

 本庶さんには「ノーベルウィーク」と呼ばれる一連の行事が、分刻みで用意されている。6日からノーベル博物館への記念品贈呈や記者会見、講演など、さまざまな公式行事をこなす予定だ。(ストックホルム=合田禄)