片山健志
6月に旅館業法が改正され、条件を満たせば宿泊施設にフロントを設ける必要がなくなったのを受け、常駐スタッフがいない「無人ホテル」が2019年1月にも札幌市中心部にオープンする。運営会社は外国人客の増加を見込み、今後さらに増やす構えだ。(片山健志)
「無人ホテル」を運営するのは不動産業の「マッシブサッポロ」(札幌市)。第1号は、札幌市中央区南12条西8丁目の中島公園の近くにできた。木造2階建てのこぢんまりした建物で、1階に1室、2階に2室しかないが、宿泊できる人数は6~10人と、大家族や大人数のグループがまとまって泊まれるのが売り。自分たちで料理を楽しみたいニーズを考え、いずれもキッチンを付けた。
チェックインは、ウェブ予約した際に伝えられた予約番号を、玄関のタブレット端末に入力。さらにパスポート情報なども打ち込み、予約者の情報と一致すれば、予約した部屋のかぎにあたる暗証番号を受け取れる仕組みだ。暗証番号は予約ごとに変更される。
ターゲットは外国人旅行客。予…
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朝日新聞北海道報道センター